昨日の強風が収まり、朝からとても良い天気になりました。
この日は八丈富士コースを開催しました。
八丈富士登山口から登り始めるとシロダモの花やフユイチゴの実やノジスミレが見られました。
青空と太陽のお陰で黒潮の大海原も輝いていました。
稜線まで登ってくると、青ヶ島と三宅島を望めました。
東海汽船の橘丸が御蔵島に向かって進んでいました。
お鉢巡りの目的や注意事項などをお話してから、いざ絶景のお鉢巡りのスタートです!
足元には、ヤブコウジ(十両)、イズノシマダイモンジソウ、ハチジョウアキノキリンソウ、トゲナシサルトリイバラなどを観察しながら歩を進めました。
八丈小島の美しさ!と複式火口の小穴に揺れるヤマグルマ!
ハシブトガラスが八咫烏のように導いてくれました。
キッコウハグマの花はその役目を終えようとしていました。ハチジョウギボウシの実が風に揺れていました。
無事にお鉢巡りを終えて、身も心も清める事が出来ました。ありがとうございました。
浅間神社の参道傍には、ツルリンドウやハチジョウオトギリやシュスランや石斛やサルオガセなどを観察。
お陰様で無事に浅間神社で木花之佐久夜毘売に手を合わせる事が出来ました。
イシバ様にも感謝しました。ありがとうございました。
小穴を覗くとヤマグルマが揺れていました。
鬼滅の刃に出てくる柱の一人、伊黒小芭内さんは八丈富士の生まれだそうです。
美しいセンブリの美しい花も咲いていました。
無事に下山したふれあい牧場では、飼い葉をムシャムシャ食べる牛たちとANA二便の離陸も眺めることもができました。
ひとみちゃんという牝牛が前日に子牛を産んだと牧場の方々が教えてくれました。
まだ牡か雌かも分からないそうです。
ゲストの名前と同じ名前だったので、ゲストに名前を付けて頂きました。
「ハレ」でお願いしてくれました。晴花日の「ハレ」だそうです。
産まれた仔牛が雌だったら「はれ」、雄だったら「晴」にして貰えるといいな〜。
ランチは八丈島空港のアカコッコへ。ラーメンを頂きました。温まりました。
その後、薬師堂でお水取りをしました。お薬師さんにもお線香を上げさせていただきました。
ここは目の神様と言われています。高齢になると白内障や緑内障や老眼など目の病いが多くなります。
お薬師さんに拝みにくるわけです。
ここの銀杏は黄色くなってはいませんでした。まだ青々としていました。島ではほとんど紅葉は楽しめません。
日の入りは16:33でした。
二日間ご予約頂いたリピーターのゲストさんと南原千畳岩海岸で赤く染まる夕日を拝む事が出来ました。
本当にありがとうございました。天気に恵まれてとても良い二日間になりました。感謝感謝です。
また機会がありましたら、季節を変えて八丈島へ遊びに来ていただけたら嬉しく思います。
本当にありがとうございました。