◉ポットホールコース開催

雨雲レーダーでは雨雲が通過する予定でしたが、降り出す前に森を巡ることができました。
湿度は高く、蒸し蒸ししていますが、森は鳥たちの歌声で満ちていました。

登龍峠からは、黄色い東海汽船の橘丸が望めました。
八丈富士や八丈小島の上空には雲が掛かっていました。
ポットホールを散策すると、キノコ達が迎えてくれました。
シダ類や苔類はようやくの梅雨空に喜んでいるようです。

名古の展望では、大きなユリが咲いていました。
サクユリの赤いものはあるのでしょうか?それともヤマユリでしょうか?
洞輪沢港を見下ろすと黒潮の海が見渡せました。雲が多く青ヶ島は望めませんでした。
この崖の下に布陣した第十六震洋特別攻撃隊の想いに心を馳せました。

裏見ヶ滝の入口のヘゴは、雨不足で日焼けしてしまっていました。
ハマユウの香りがして、鼻を近づけました。
滝はマイナスイオンで満ちていました。目を閉じて、ラカにオリを唱えさせて頂きました。
三原山の神々は、木玉様、地の神様、石神様、滝の神様、沼の神様など自然界に沢山の神々がいらっしゃいますが、中心にいらっしゃるのは天狗様です。三原林道の途中に道祖神のように石が三つあり、真ん中に鎮座されているのが天狗様になります。

町に下る道中で雨が強く降り出しました。
今日はなんとか雨に降られずにポットホールコースを巡ることが出来ました。
ゲストの日頃の行いの良さに感謝ですね。ありがとうございました。
また八丈島へいらっしゃることがございましたら、是非お声掛け頂ければ嬉しく思います。
楽しい会話に幸せな時間を分けて頂きました。本当にありがとうございました。

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